介護等体験について
(特別支援学校・社会福祉施設)

介護等体験は「介護等体験に関する特例法」(1998 年4 月施行)により、小学校・中学校教員免許希望者は、特別支援学校と社会福祉施設での体験が必要です。
教員免許状申請の際には、この特別支援学校と社会福祉施設の体験証明書が必要です。

介護等体験の趣旨

「個人の尊厳および社会連帯の理念に関する認識を深めることを重要視し、教員としての資質の向上を図り、義務教育の一層の充実を期すること」を目的としています。

体験内容

特別支援学校では、肢体不自由・知的障がい・聴覚障がい・視覚障がいをもつ児童・生徒、社会福祉施設では高齢者や・障がい者と、また養護施設で生活する児童・生徒とのコミュニケーションや介護・介助等が主です。

申し込みについて

毎年、11月下旬に体験申し込みについての説明会を行います。説明会の日程等はmanabaにてお知らせしますので、見落としのないようにしてください。
受付期限内に申し込まない場合は、希望の年度内に体験できなくなります。

介護等体験費について

介護等体験を申し込む際には次の費用が必要です。
申込書提出時に教務課に納入してください。
  • 事務費(一律)・・・3,500円 (書類印刷費、通信費、テキスト代等)
  • 社会福祉協議会体験費(府県別に異なるので、必要に応じて徴収します。)
兵庫県の場合・・・11,000円
大阪府の場合・・・11,000円

履修登録等

 「介護等体験」の履修登録が必要で、事前事後指導及び体験実習で単位の認定をしています。
講義日程等はmanabaにてお知らせします。特別支援学校の校長経験の方や、社会福祉協議会の担当の方を講師として、介護等体験の内容や注意事項などの講義を予定しています。

日程等

学年 内容
総合健康学科(2年生)
こども学科(1年生)
4月 麻疹抗体検査(必ず受けてください)
11月下旬 介護等体験申し込み説明会
※兵庫県社会福祉施設申し込み(前期・後期)説明会
12月中旬 申込書等書類提出
事務費支払・兵庫県社会福祉施設体験費用納入
3月下旬以降 授業日程案内
総合健康学科(新3年生)
こども学科(新2年生)
4月上旬 履修登録/授業開始
5月以降(随時)~ 大阪府社会福祉施設説明会、体験費用納入
体験開始(特別支援学校・社会福祉施設)
体験終了後 終了証明書・報告書を教務課へ提出
※教員免許申請時に必要な大切な書類です。
なくさないようにすぐに提出してください

履修登録等

「介護等体験」の履修登録が必要で、事前事後指導及び体験実習で単位の認定をしています。
講義日程等は掲示にてお知らせします。特別支援学校の校長経験の方や、社会福祉協議会の担当の方を講師として、介護等体験の内容や注意事項などの講義を予定しています。

保険・健康診断・抗体検査・細菌検査(検便)等について

賠償保険 「学生教育研究災害傷害保険」と「学研災付帯賠償責任保険」に入学時、大学が
一括して加入しています。
麻疹・風疹抗体検査
(個人負担)
※こども学科
(再検査等は個人負担)
麻疹の抗体があるという確認ができないと、特別支援学校での体験できません。
※抗体検査を必ず受診し、検査の結果、基準値に満たなかった学生は必ず母子手帳を提示するようにしてください。
健康診断書 施設での体験の際に必要になりますので、必ず3月のオリエンテーションで健康診断を受けてください。健康診断書は保健指導室で申込みます(当日発行不可)。
※大学で健康診断をしていない場合は、別途病院での健康診断が必要です。
細菌検査(検便)
コロナ関連検査
(個人負担)
施設によって、細菌検査(検便)やコロナ関連の検査の受ける必要があります。
施設から指示された項目について、各自病院で自費にて検査してください。

介護等体験証明書について

証明書用紙は、体験学生自身が体験先に持参します。
体験最終日または後日に体験先から証明書を受け取り、(一部大学宛郵送のところもあります。)
速やかに教務課へ提出してください。免許状申請時まで、教務課で保管します。